手続き

新姓・旧姓混在、新住所・旧住所混在での確定申告に必要な書類と手続き

新姓・旧姓混在、新住所・旧住所混在での確定申告に必要な書類と手続きについて問い合わせしました

3月15日まで残すところあと5日。本日が確定申告前最後の日曜日です。

私の事情

確定申告に関連した書類で新姓・旧姓、新住所・旧住所などが入り混じってしまう状況は、皆さんいろいろな原因で起こると思います。

私の場合は、昨年結婚して転居したため、源泉徴収票などに新姓・旧姓、新住所・旧住所が入り混じっていました。

本来であれば、源泉徴収票の発行元に連絡して新しいものに更新して送ってもらえば良いのですが、

私はパートで働いているので、源泉徴収票が給与所得だけで16枚!報酬などの雑所得に相当するものがさらに数枚に及んでいます。

確定申告相談センターに問い合わせ

まずは確定申告相談センターに電話してみました。連絡先を参照して、旧所轄税務署にいったん電話をしたのですが、

音声ダイヤルで、「確定申告についての相談」を選択したら、相談センターに転送されました。

相談センターは県ごとの単位のようで、それぞれの所轄税務署ではないところに転送されるようです(推測)。

その、相談内容を開示します!

質問内容:「年末調整は旧姓・旧住所で出ていて、他にも給与所得があって源泉徴収票が新姓・新住所などが入り混じっているのですが、どのように確定申告すればよいでしょうか?」

回答:「個人事業主として開業届を出していないのであれば、確定申告をする時の住所地の税務署に新姓で確定申告をしてもらえば良いです。変更届などは出さなくても良いです。」

追加質問:「私、昨年結婚する前に予定納税を旧姓・旧住所で済ませているのですが…」

回答:「えっ、給与所得なのに予定納税されたのですか?それは予定納税を済ませた旧住所の所轄税務署に問い合わせをしていただけますか。ここは確定申告の相談センターで、所轄税務署ではないのです。」

とのことでした。

旧住所の所轄税務署に問い合わせ

旧住所の所轄税務署に電話をして、今度は「国税の相談」を選択したら、旧住所の所轄税務署の方が電話に出ていただけました。

質問:「旧姓で予定納税を済ませていて、その後別の税務署管内に引越しをしたのですが、どうしたら良いでしょうか」

そして、旧姓の名前(予定納税の時の名前)と整理番号を伝えました。

回答:「ちょっとお時間をいただきたいので、折り返し電話をさせていただきます」とのこと。

10分ぐらいしてcall backいただきました。

回答2:「所得税の異動届出書をこちら(旧住所の所轄税務署)に出してください

ということでした。

所得税の異動届出書

上記の経緯で、所得税の異動届出書を作成することになりました。異動届出書についてはこちらに記載があります。

かなり似たものに「所得税の変更届出書」というものがあります。こちらに情報がありますが、似て非なるものです。

結婚や引越しで名前や住所が変わった場合に提出するものは異動届出書なのでお間違えなく!

この異動届出書は、異動前の所轄税務署と異動後の所轄税務署の2箇所に提出していたらしいのですが、

ワンストップ化により、異動前の所轄税務署にのみ提出すればOKになっています。

ワンストップ化についてはこちらに情報があります。

私は念のため、その他参考事項欄に

「結婚に伴い、(旧姓)◯◯△△→(新姓)□□△△、と氏名変更しました。旧姓で、H29年分所得税及び復興特別所得税の予定納税として1期と2期の合計XXX,XXX円を☆☆税務署に納付済み(整理番号 XXXXXXXX)です。」

と記載しておきました。

所得税の異動届出書を提出

さて、引越し前の旧所轄税務署に所得税の異動届出書を提出しようと思ったのですが、遠方のためわざわざ出向くも面倒で郵送することにしました。

他の書類でもそうですが、税務署に郵送で書類を提出する場合、こちらに記載があるとおり

  • マイナンバーの記載が必要
  • 本人確認書類の同封が必要

なので、気をつけてください。

加えて、受理されたことの確認のため返信用封筒を入れておけば、所得税の異動届出書(控え)を返送してくれます。

そこで、私は

  • マイナンバー(名前変更、住所変更の記載済)の両面コピー
  • 切手を貼った返信用封筒を同封

を入れて送りました。

結果、数日で旧所轄税務署の受理印が押された所得税の異動届出書(控え)が返信されてきました。

確定申告の時期でとても忙しいであろうに、これほどスムーズに対応いただいたことに感謝感謝です。

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まとめ

 

以上、新姓・旧姓混在、新住所・旧住所混在での確定申告に必要な書類と手続きについて私の事例をもとに書いてみました。

まとめると

新姓・旧姓混在、新住所・旧住所混在での確定申告では

  • 個人事業主として開業届出書を提出してある人は「所得税の異動届出書」を旧住所の所轄税務署に事前に提出する必要がある
  • 予定納税をした人は「所得税の異動届出書」を旧住所の所轄税務署に事前に提出する必要がある
  • 上記以外の給与所得者は、「所得税の異動届出書」の提出は不要で、申告時の名前・住所地で新住所の所轄税務署に確定申告をすれば良い

ということになりますでしょうか。

個別の条件はそれぞれあると思うので、迷ったら是非税務署や確定申告相談センターに電話で問い合わせてみてください。

とても丁寧に対応していただけると思います。

 

そにしても、苗字が変わって旧姓で働いていると、確定申告でも面倒ですね。

早く選択的夫婦別姓制度が導入されないかな…

サイボウズの社長が新しい時代を切り開いていただけることを期待しますし、できればお手伝いがしたいと思っています。

 

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