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会計freeeの確定申告機能を使った確定申告書作成と留意点

会計freeeの確定申告機能を使って確定申告書を作成するのがオススメ

確定申告書の作成には様々な方法があります。

新姓・旧姓混在、新住所・旧住所混在の確定申告(電子申告)を行う5つのステップ

普段から帳簿をつけている個人事業主でしたら、税務用語にも詳しくなるチャンスは多いかもしれませんが、

サラリーマンやパート・アルバイトなどの給与所得者にとって、確定申告書を自分で作成するのは大変です。

そんな時にオススメなのが、クラウド会計ソフトを利用した確定申告書の作成です。

最近のものは税務用語に馴染みが薄い私のような人にとっても簡単かつ的確に作れるようなインターフェースになっており、非常に便利です。

普段クラウド会計ソフトを使っていなくても、確定申告時だけ利用させてもらうのもアリだと思います。

いくつかのクラウドサービスが世に出ていますが、特に、会計freeeの確定申告機能が非常に便利でしたので、ご紹介いたします!

会計freeeの確定申告機能の利点

freeeの利点は下記と思っています。

  • 給与所得者の確定申告にも対応できる!
  • 24項目の質問事項に答えていくように入力することであとは自動計算・自動入力で申告書が出来上がる!
  • 雑所得に関する経費は、雑収入ごとに入力ができる。
  • 株、FX、仮想通貨などにも対応!適応税制の条項なども自動入力される!
  • 申告書をe-Tax用ファイルに出力できる。
  • 申告書をPDF出力できる。→紙での申告も可能

会計freeeの確定申告機能のデメリット

会計freeeの確定申告機能のデメリットを挙げるとすると以下でしょうか。

  • 無料では実際の確定申告はできない
  • 24項目の質問事項で網羅されていない税項目がある可能性(あくまで可能性です)
  • 細かい設定ができない

無料では実際の確定申告はできない

無料では24項目の質問事項を体験することは可能で、確定申告書ができました!と表示されます。

しかし、それをプレビューしたり、PDFで出力したり、e-Tax申告用のファイル(.xtxファイル)でダウンロードすることはできません。

少なくともスタンダードプランに入会する必要があります。

このスタンダードプランは、1ヵ月分無料とうたっているものの、月額利用でも1ヶ月分は料金徴収されるので、最低980円+税の利用料が必要です。

24項目の質問事項で網羅されていない税項目がある可能性(あくまで可能性です)

これはあくまで可能性なのですが、24項目の質問事項で網羅されていない税項目がある可能性があります。

e-Taxの確定申告書作成コーナーを開いてみると非常に多くの入力項目が要求されますし、e-Taxソフト(ダウンロード版)では果てしない数の帳票が用意されています。

精査したわけではありませんが、何らか対応できていない税項目がある可能性はあります。

しかし、実際に使用した限りでは、

サラリーマンなどの給与所得者で、雑所得があったり、FX取引や仮想通貨取引をしていて、医療費控除や生命保険控除、住宅ローン控除を受けるといった場合の確定申告

であれば十分すぎるほどの機能を備えています。

各々自動で計算して、確定申告書ができあがる快適さは感動すら覚えました。

細かい設定ができない

非常に気になる問題点は、出来上がった確定申告書の修正ができないということです。

出来上がったものは.xtxファイルとして出力され、これに電子署名をつけて送信することになりますが、.xtxファイルは「完成済の確定申告書」として扱われます。

残念ながら、2018年3月時点で少なくとも以下の点で不十分だと感じています。

  • 個人番号が入力されない(個人情報保護のため仕方ないであろう)
  • 還付銀行口座などが入力されない
  • 住民税の徴収方法が入力されない

個人番号が入力されないのが個人情報保護のため仕方ないとは思います。別のクラウド会計ソフトでは「印刷した後に手書きしてください」と説明しているぐらいです。

しかし、住民税の徴収方法が入力されないのは問題です。副業が会社にバレたくない!という個人的事情がある場合、「住民税の徴収方法の選択」で「自分で納付」を選択する必要があります。

会計freeeの確定申告機能+e-Taxソフト(ダウンロード版)が最強?!

出来上がった.xtxファイルは全く閲覧・修正ができないかと言ったら、そうではありません。

国税庁が提供してくれているe-Taxソフト(ダウンロード版)を利用すれば閲覧・修正が可能です。

e-Taxソフト(ダウンロード版)は、2018年3月時点でWindows版しかありませんが、税務の電子申告に関しては全ての機能が網羅されているといっても良いようなソフトです。

よって、会計freeeの確定申告機能で出来上がった確定申告書ファイルを提出する前に、e-Taxソフト(ダウンロード版)で「作成>申告・申請等」で開いた後、少なくとも下記の点を確認・修正することをおすすめします。

  • 「基本情報変更」で個人番号を入力する
  • 「基本情報変更」で還付銀行口座が入力されていること
  • 「平成 年分の所得税及び復興特別所得税の確定(修正)申告書B(第一表・第二表)・分離課税用(第三表)…」の2ページ目右下、「住民税の徴収方法の選択」が入力されていること

その他、一通りの記載事項を確認した上で、電子署名を付与し、送信すると良いと思います。

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まとめ

サラリーマンなどの給与所得者にとって一番のネックになる確定申告書作成は、会計freeeの確定申告機能を利用すると非常に簡潔かつ的確に行えます。

少なくとも980円+税の利用料がかかりますが、利用料以上の効果は得られるのではないでしょうか。

ただし、出来上がった確定申告書ファイルは確認・修正が必要ですので、e-Taxソフト(ダウンロード版)を併用して申告されることをオススメします。

 

 

 

 

 

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